《1》静岡らしい商品
《2》自分や家族が使っていた
《3》安全・身を守ってくれる
2019年度市民投票でプロダクト部門第1位を獲得した商品です。そのコンセプトとデザインは、多くの市民の共感を得ています。
黄色の生地に横断歩道のマークと横断中の文字。自分が使っていた、お子さんが使っているという方も多いのでは? 県内各地で採用され、静岡オリジナルの商品としても知られています。横断バッグの誕生は昭和38年。交通量が増加し、子どもの事故が増えた時代。事故防止のために横断歩道の脇に黄色い横断旗が置かれたものの、登下校の子どもの数には足りません。そこで宮原商店初代社長が考えたのが、横断旗のデザインでバッグを作り、みんなが持てるようにすることでした。バッグの誕生から半世紀余り、使い手の要望を採り入れて、サイズや色などバリエーションも豊富に展開しています。