《1》歴史のある商品である
《2》美味しい
《3》静岡の名物である
市民投票で堂々の1位を獲得。静岡駅のおみやげといえばこれ!と思い浮かぶ、定番商品になっています。
静岡の歴史ある名物として誰もが認める「安倍川もち」。その歴史は古く、徳川家康が「安倍川もち」と命名したという逸話も残るほど。東海道名物として広く知られ、東海道を描いた浮世絵の多くにも「府中宿」(現・静岡市)とともに「安倍川もち」が描かれてきました。「安倍川もち」の静岡駅での販売が始まったのは、昭和25年3月17日のこと。戦後、静岡名物「安倍川もち」の復活を目指して奔走したのが、やまだいちの創業者・山田一郎でした。官民挙げての力添えを得て、静岡の復興の証として駅売りが始められました。その後、きな粉とあんこのおもちをセットにした一人前パックが登場。これが大好評で「安倍川もち」の定番スタイルとして定着しています。